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【NEW】第1回 樋口恵子賞 受賞!

第1回 樋口恵子賞 受賞!


2022年12月17日表彰式

井上理事長スピーチ動画(youtube)

評論家の樋口恵子さんが、卒寿(90歳)を記念し、「樋口恵子賞」(主催・同賞実行委員会、NPO法人高齢社会をよくする女性の会)を創設されました。この賞の趣旨は、高齢者が自立し、生きがいを持って社会参加を続けられるよう活動している個人や団体を表彰するということで、全国から122件の応募の中から、エンディングセンターが選ばれ、日比谷図書文化館(東京都)のコンベンションホールにて受賞式が行われ、賞状と賞金50万円をいただきました。

個人の部の受賞者は中国帰国者支援をしている鈴木洋子さん。団体の部は私共の他にもう1団体あり、地域活動、世代間交流、高齢者サービスの分野で活動する「特定非営利活動法人 いこいの家 夢みん(むーみん)」(横浜市)でした。

受賞者紹介(樋口恵子賞実行委員会)

受 賞 者

認定NPO法人 エンディングセンター(東京)

活動分野

エンディングサポート

活動内容

夫婦一代限りの核家族化や非婚化など家族形態の多様化が進む中、日本の墓は継承制をとってきたために、跡継ぎがいないので入る墓がなくて困っている人が増加している現状は社会問題として解決すべきであると広く訴え、時代のニーズを先取りして、継承者を必要としない自然で親和的な樹木葬墓地、永代供養墓、合葬式墓地などを実現しました。また「脱・無縁社会」を活動の理念に掲げ、今後も増える「おひとりさま」に対応して、生前契約による葬送や死後事務などを担う、家族代替としてのエンディングサポートシステムを構築し、実施しています。

 

表彰式の井上治代理事長のあいさつ(抜粋)


栄えある第1回の樋口恵子賞にお選びいただき、本当に光栄に思っています。

私たちの団体の特徴の一つは、戦後、墓のシステムの中にしっかりと残っていた家制度の問

題を1990年から指摘し、跡継ぎ制を取らないお墓の必要性を訴えてきました。「桜葬墓地」は、跡継ぎ制をとらない、自然にやさしいお墓です。

二つ目の特徴は、墓を核とした結ぶ縁=「結縁」によって、お互いに助け合うという緩やかな共同性を醸成し、家族に代替するサポートネットワークを作っていることです。そこに生じた関係性を「墓友」と呼びます。「もう一つの我が家」と名付けた家もあり、そこで会員活動を展開しています。

三つ目の特徴は「エンディングサポート」です。自身の死後を託す人がいない人たちのために、生前契約によって入院保証や火葬、埋葬、死後事務などを担うエンディングサポートをずっと行ってきました。

親族がやって当たり前の喪主や埋葬を第三者がやるための手続きなどの煩雑なことを、法律を使いながら安全に、その方の尊厳を守りながら進めていくのは大変なことだと思っています。

「遺骨は自分で歩いてお墓に入れない」。だからこそ、埋葬までが人間の尊厳の範囲であるとして、「葬送の社会化」を実践しています。

「この世になくてはならないものなのに、ないものを創造する」という理念のもと、生活者のニーズを先取りしてシステムを創りあげてきました。

このような賞をいただけたのは、会員のみなさまの応援と、スタッフの努力のたまものだと思っています。受賞を励みに、今後も頑張っていきたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いいたします。

2022年12月17日、日比谷図書文化館コンベンションホールにて受賞式が行われました

 

最初に樋口恵子さんが、90歳を機にこの賞を創設したこと、審査を公平にするためご自身は審査にいっさい関わっていないこと、受賞に関しては年齢も性別も問わないこと、そして用意している金額では、まだまだ賞を続けられそう、生きている人の賞は珍しいのでは、などと話されました。

樋口さんのお話を聞く3人の受賞者

選考委員の渥美雅子さんから賞状と賞金を授与される選考委員の渥美雅子さんから賞状と賞金を授与される
受賞者としてスピーチをする理事長
最後に樋口恵子さんを囲んで、理事、選考委員のスタッフの皆さんと記念撮影
この日勤務ではないエンディングセンターのスタッフや理事が駆けつけ、一緒に喜びを分かち合いました。

交通アクセスと地図

東京の桜葬
地図と交通アクセス

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042-850-1212
大阪の桜葬
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