- Home
- 関西事務所からのお知らせ, 【関西】講座等の報告
- 【ご報告】【大阪・高槻】第11回さくら講座 『テーマ:新しい「お骨のゆくえ」手元供養と樹木葬』
お知らせ
8月16日2013 UP
【ご報告】【大阪・高槻】第11回さくら講座 『テーマ:新しい「お骨のゆくえ」手元供養と樹木葬』
2013年3月9日 高槻市市民交流センター7階(クロスパル高槻)
内容は(1)お墓の歴史、(2)手元供養、(3)桜葬の3部構成。
(1)の講師は井上治代理事長。応仁の乱後に芽生えた家意識に基づくお墓制度が、1990年以降跡継ぎ制度が現在に合わなくなり、手元供養・桜葬などに変化してきていることを認識しました。お墓の歴史も万葉集のはかない歌にたとえることができました。
続いて(2)はNPO手元供養協会の山崎譲二さん。東日本大震災で被災された福島の方の実際のお話をお聞きし、お墓の役割とは「①残された人の心のよりどころ、②自分が生きたことの証、③遺骨の安置場所」ということ、そして手元供養について学びました。この日は会場に手元供養の展示もあり、受講者の皆さんも手に取ることができました。展示にはエンディングセンターの特別会員である「博國屋」さんと「レイセキ」さんがご協力くださいました。
最後は、スタッフが、桜葬の2つのポイント「自然志向」「非継承」について取材記事をレジュメにしてお話ししました。
お彼岸らしくお墓についてしっかり考えられた講座となりました。