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桜葬との出会いが新しい縁に SKさん(会員)
夫は健康診断で食道がんが見つかり、3年余りの闘病生活を経て2002年に亡くなりました。葬儀について子どもたちは、お母さんの思いどおりでよいと言ってくれたので、「故人と密着して送りたい」という私の思いのままに、私のわ
がままを聞いてくれる葬儀社を選び、自宅で家族だけの葬儀を営みました。
一息ついて埋葬となるわけですが、公営の墓地に3回も応募したものの、ことごとく抽選にはずれてしまいました。そのような時エンディングセンターを知り、説明会に参加。夫の埋葬は「桜葬」にしようと決めました。そういえば、以前
読んだ本で「樹木葬」を知り、この形がいいと思っていたことを思い出したのです。
宗教と縁のなかった私が生きる上で拠り所としてきたのは、よりよく生きている、生きようとしている人たちとつながることでした。エンディングセンターにかかわっている人たちには信頼を寄せることができ、これからもつながっていきたいと強く思っています。
2年前に桜葬を契約したときには、夫の埋葬は私と一緒にと考えていたのですが、母として子どもたちに父の埋葬を見せたいと思うようになりました。近い将来、夫の親族や友人も参列できる日を選び、私らしい方法で埋葬を行いたいと考えています。