３回連続講座の第１回は「私のお葬式」、“マイプラン”を実際に書いてみました。懐かしい雰囲気の会場（公民館）で、参加者は７名とこぢんまりでしたので、顔を見合わせながらの学習会形式となりました。エンディングノートの項目ごとに話が進み、参加者の体験談や意見交換も行い、少人数ならではの非常に濃い時間でした。第19回「さくら講座」での葬儀見積書や祭壇の写真も大いに参考になったようです。
　参加者からは「自分では決めているつもりだったが、実際に記入していくと、考えなければいけないことがまだまだあることに気づいた」「葬儀をする者（子ども）の気持ちも聞いておく必要があると思った」「体験談が参考になった」などの感想をいただきました。

　エンディングノート2回目の講座では、顔なじみができての一体感がありました。そのせいもあり、参加者のお葬式の体験談や、“私”を振り返る思い出話など、そのまま「語りあいの会」に移行しそうな話が聞かれました。楽しく学んで準備する。エンディングセンターオリジナルのエンディングノートも活躍しています。

　3回連続講座のラストは、自身の終末期医療を選択するために必要なことを学習しました。長年ケアマネジャーをされていた会員さんとケアマネ仲間の3名の方をゲストに迎え、介護現場の経験談等、生の声を聞かせていただきました。参加者からは「わかっていても行動できないことばかりだが、いいきっかけになった」「介護現場の生の声が聞けてよかった」「経験豊かな方々によるお話はとても参考になった」という声をいただきました。

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　エンディングセンターオリジナルのエンディングノートがいよいよ完成します。３回の連続講座では実際に手を動かし書いていきたいと思います。1回のみの参加も受け付けます。
　今回の会場は、桜葬のふもとの公民館（元小学校校舎）です。あの懐かしい黒板の教室でエンディングを考えてみませんか。現場で活躍するゲストスピーカーの参加もあるかもしれません。お楽しみに！

※会場は13：00から使えますので昼食の持ち込み可能です。

第20回「 私のお葬式」 ５月18日（日）
第21回「 私の想いを伝える」 ６月15日（日）
第22回「 終末期医療の選択」 ７月 ６日（日）