参加者は会員さんと地元の一般の方とがちょうど半々の割合でした。前半は市営葬についての説明と公開での葬儀費用の見積もりを行いました。市営葬儀会館の小さな部屋と大きなホールを使った場合の見積もりは、希望者２名にしていただきました。質問もたくさんあがり、関心の高さがうかがえました。
　後半は、優しいBGMが流れるなか「自己と対峙」し、メッセージを棺に書き入れる…。参加者のほぼ全員がメッセージを書いてくださいました。実際に棺の中に入ってみる「入棺体験」は時間の都合上、希望者3名が行いましたが、いずれも「体験できてよかった」との感想をいただきました。
　アンケートには「市営葬について具体的に知ることができてよかった」「自身のことを考えることができてよかった」とのご意見をたくさんいただきました。ありがとうございました。

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「1人では葬儀社の見学に行きにくい」という声から始まった企画「葬儀社へ行こう！」も今回で3度目となりました。高槻市は中核都市では珍しく、市役所職員がお葬式に携わる「市営葬儀」があります。そこで今回は、葬儀社ではなく高槻市の斎園課職員を講師に迎えてお話をうかがいます。
　市営葬儀の会場（葬祭センター）の見学はできませんが、市職員から「市営葬とは」「お葬式の現状・傾向とは」「実際の費用」などについてお話しいただきます。
　高槻市民でなくても得るものありますよ。ぜひご参加ください。