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お知らせ
10月12日2018 UP
【終了いたしました】2018秋のフォーラム開催のお知らせ
脱・無縁社会―ひとりでも安心して生き、死ねる社会の実現に向けて
【プログラム】
〈基調講演〉橘木俊詔氏 「無縁社会の正体と期待される政策はあるのか」
〈報 告〉井上治代 「脱・無縁社会の取組―桜葬墓地を核とした結縁と共同性」
日時:11月25日(日)14:30~16:30 (受付開始14:00)
会場:高槻市生涯学習センター3階研修室(高槻市総合センター)
参加費:会員800円、準会員・非会員1,000円
定員:60名(先着申込順・予約制)
交流会:17:00~(参加費別途 3,000円)
申し込み方法:氏名、参加人数を電話・FAXまたはメールでお知らせください。
複数人でお申し込みをされる方は、全員の氏名をお知らせください。
2010年放送「NHKスペシャル・無縁社会」では、誰にも知られず亡くなっていく無縁死の急増を取り上げ、かつての日本社会にあった地域や家族・親類との絆が希薄化し、「いのち」が軽視されている実態が報道された。また2010年の国勢調査以降、日本の家族の類型は「単独世帯」が最多となり、個人化したリスク社会が問題視されている。
『無縁社会の正体』の著書がある橘木俊詔氏に、血縁・社縁・地縁はいかに崩壊したのか、その実態と、血縁・社縁・地縁に代わる政策や組織の在り方について基調講演していただく。
つづいて、橘木氏が「脱・無縁社会」に重要な役割を果たす組織としてあげるNPOの一つとして、1990年の発足当時から無縁社会の到来を想定して活動を展開、「血縁」から「結縁」へ、「ゆるやかな共同性」の形成を試みてきた認定NPO法人エンディングセンターの脱・無縁社会への取り組みを、理事長の井上治代が紹介する。
講師:橘木俊詔(たちばなき・としあき)さん
経済学者、1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学、大阪大学大学院、1973年ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。その後、米、仏、英、独の大学・研究所で教育職・研究職を歴任。
京都大学経済研究所教授、経済企画庁客員主任研究官、日本銀行客員研究員、経済産業省ファカルティフェロー、元日本経済学会会長,日本学術会議会員,男女共同参画会議議員。2005年度日本経済学会会長
京都女子大学客員教授、京都大学名誉教授、元同志社大学経済学部特別客員教授。
お申し込み・お問い合わせは…
TEL.072-669-9131(電話受付10:00~16:00火曜定休) FAX.072-669-9132